Skype! Skype! Polycom!

この数年,物理的に離れたところにいる人たちとアレコレと仕事をするようになりました。ある程度のことはメールで十分かもしれないですが,直接話をした方が早いこともあります。またその方が誤解や認識の違いが生じにくいです。自分の場合には両方を並行して使っていて,うまく使い分けている,つもりです。


ただ,直接話すといっても頻繁に会えるわけではないので,Skypeを使うようになりました。Skypeとは,電話回線ではなくインターネット回線を使う無料の電話の1つです。インターネットがつながる環境であれば,無料で何時間でも通話ができます。しかも映像も送れる! さらにそれ以外のメリットとして,携帯電話よりも音質がいい,ということが挙げられます。自分は共同研究の定期的な進捗報告はメールではなくSkypeでやっています。メールはその補助です。


これまではヘッドセットを使って通話していたのですが,「スピーカーフォンだとPCのそばから離れられていいな。」と考えるようになりました。そんなわけでPolycom Communicator C100Sを入手しました!


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会議用インターネット電話の代名詞とも言える(?)POLYCOM社製。マイクとスピーカーが一緒についているのですが,ハウリングを起こすようなことはありませんでした。音質は,話した相手に聞いてみないとわからないです。ま,実際にはMacBookの内蔵マイクで充分なんでしょうけどね(内蔵マイクの音質,いと良し)。


こういったまじめな使い方以外にも,Skypeの活用法はいろいろあるかもしれません。たとえば,身の回りでは海外に彼氏・彼女が留学した人はよく使っているようです。また,前に雑誌に紹介されていたもので興味深かったのは,恋人同士が帰宅後にSkypeをつなぎっぱなしにしておく,という使い方です。こうすると,別々の家に住んでいるんだけど,話をしたいときには「ねえねえ。」って声をかければいいので一緒に住んでいるような感覚でいられる,というものでした。これはなかなか面白いと思います。電話を毎日1時間するのとはまったく違う感覚です。まあ,息苦しいかもしれませんが。どっちがいいかは人によると思いますが,これが息苦しい相手とは結婚は難しいのではないか,と思うわけです。