京都府庁 旧本館

先週末,京都御所の特別公開を見た後に京都府庁の旧本館にも行ってきました。この日は「京都御所」→「京都府庁旧本館」→「有栖館(有栖川宮旧邸)」と3箇所を回るつもりで行ったのですが(なぜならこの3つはとても近いから),雨が降ってきたので有栖館はパスして帰りました。というわけで,京都府庁旧本館です。ちなみに特別公開だと思って勇んで行ったのですが,平日はいつでも見ることができるようです。


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京都御所にはたくさんの人が来ていましたが,こっちはガラガラでした。公開するようになって日が浅いので,きっとまだ知名度が低いのでしょう。きっとね。


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ここでは旧知事室などを見学することが出来,また説明をしてくれる係の人がいます。これは(↓)ごっつい階段の柱,というか手摺りというか,何と呼んだらよいのでしょうか。とにかく庶民の家にはないものです。


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ここの建物を見ながら,以前行ったことがある駒場公園の旧前田侯爵邸を思い出しました。なお,京都府庁旧本館の建築が1900年,旧前田侯爵邸が1929年です。


この建物の一部は今でも使われています。一般に公開するようになったのは去年くらいからとのことでした。まだ整備されていない部屋もありましたが,これから観光客を呼び込むために整備をしてくのだと思われます。ちなみにここの公開を担当している部署は「府有資産活用課」という部署です。これは中庭(↓)。


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全然写真がなくて申し訳がないのですが,旧知事室は重厚な作りでした。こしらえてあった家具も素晴らしいものでした。説明を聞くとありがたみ倍増です。ぜひ説明を聞くことをお薦めします。下は,昔ここに京都守護職が置かれていたことを示す記念碑です。


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派手さはないですが,歴史はしっかりとある,そんな場所です。京都御所に疲れたらここの中庭でぼんやりするのもいいかもしれません。